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幸せ

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前回は、きりっとした表情をしたしうを写したが、もともとは不細工なしうである。これは大黒様のようなしう。思わず御利益を祈って、手を合わせたくなる。大黒様というと、我が町の清水寺にもある。このお寺は現世御利益を祈る寺であって、過去には願掛けのために舞台から飛び降りて亡くなった方もいたとか聞く。人の願いや幸福追求はあくところがない。
さて、昨日はちょっとした幸せプロジェクトがあった。私はその時に外せない用事があったので、参加することができなかった。できなかったからと言って悲観することもない。また次ぎに参加できるという楽しみができる。
人は人と比較して、不足するものを不満をもち、自分もそうありたい、いやそれ以上でありたいと願ったりする。だが、私は自分の身の周りにある幸せをまずかみしめたい。4匹の猫たちに出会えた幸せ、彼らの世話ができる幸せ、彼らが与えてくれる幸せ、家内の奉仕に対する幸せ、今日も健康に朝を迎えられた幸せ、一日が無事に過ぎた幸せ、順番に幸せを数えていると、感謝の気持ちで一杯になってくる。不足したものを願わなくともよくなってくる。
資源を奪い合ったり、隣国の脅威に過剰な反応をしたり、欲と恐怖の連鎖が何も生産的なものを生まないことが自ずと見えてくる。石油を使わなくとも、水で走る自動車が街を走り、人それぞれが一日に必要なものだけがそろい、それ以上でもそれ以下でもない、そういう社会の訪れを祈りたい。
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先週末から家内が実家に帰っていない。猫たちの世話は、一手に私にまかされたが、そもそもに4匹の猫たちのうち私になついていない2匹はどんなに空腹になっても、それを訴えに2階から降りてこようともしない。ひたすら家内の帰りを2階の家内の部屋で息を殺して待っているのでした。それもこれも家内が猫たちに絶対ともいえるほどの信頼を勝ち得ていて、私などは不審者の域をでないからなのでした。
そんな中でその仲介役を果たしているのが、しうでした。今朝も、2階の餌皿が空っぽでみんな難儀していると知らせにきたのでした。しうは、こうみえてなかなか男気のある猫です。私がらむちゃにちょっかいを出していると、その間に入ってきて身を挺して、らむちゃを守ってやろうとします。単に自分も撫でて欲しい、かまって欲しいだけなのかもしれませんが、そうは見えない何かしうなりの思いをいつも感じます。もっとも、しうはらむちゃが怖くて、いつもはらむちゃに近寄ったりしないのですが。
猫は、自分の方から撫でてと近づいてくる時以外は、触って欲しくない孤高の生き物です。この点、私と同様に安易に自分の方から猫に触って、信頼関係を築けていない人が多いのではないかと思います。猫、それは、なかなか手強い生き物だと思います。

10/01/06

しう
3匹目の猫は、しうという名のオス猫です。家内の里の岡山市でちくわに吊られて保護されました。今でもちくわは大好物です。あるえやらむちゃが来たのが冬で、その翌年の春に我が家に来ました。今4歳です。写真は段ボールの小箱に入って、そのふちにあごを乗せて昼寝をするしうです。しうというへんてこな名前は、田舎のおじぃちゃん、おばぁちゃんの名前から一語ずつとったのですが、少し変な名前をつけられたせいもあって、しうは臭いです。体重は5.2㎏あって、食いしんぼなだけに一番重いです。それにしても、不細工な顔です。おせいじにもかわいいとは言えないと思います。
しう2
そんな悪口をいっていると、聞こえたのか目を開きました。すまん、すまん、しう。君は、食いしんぼだけど、それなりにかわいいよ。これからもよろしくな。
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